森の休日社 編集Aの日記(C)

インデイーズ専門電子出版社(C)
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 井上憲司氏 2018年9月 北海道ツアースケジュール | main | 2018/09/21 島松 インド古典 井上憲司氏&逆瀬川健治氏 >>

重い病気と音楽家

♪ 

シタール奏者の井上憲司氏とタブラ奏者の逆瀬川健治氏の

インド古典音楽コンサートツアーが始まりました。

私は、21日と23日のに行けました。

 

正直言って、井上憲司氏も逆瀬川健治氏もそれぞれ、重い疾患を抱えているのですが、

二人とも、演奏にそれマイナスしてない所がコワいと思っています。

どうしてか、演奏の質が落ちていない。むしろ、ある意味では前より

演奏がスゴくなっている。

 

なぜ?

 

私なんて、もうこんな状態だから、音楽どころでなく、

無事なお顔を見られたら、それで満足、演奏は体調なりで十分です、

体力的に楽器がキツければ、音楽は他の手段もあるし、

音楽だけが人生ではないではないですか、と

退院後から毎回思っているのですが...。

他のファンの方々だって多分、同様だと思うのですが。

 

そ言えば、

音楽の教科書で読んだ歴史を振り返ると、

重い病気、ハンディキャップを抱えた音楽家がそこそこおられたこと、

そしてそれなのに、素晴らしい活躍をしていた人が結構いたことを思い出して

しまいました。

それはその人の病状にもよるかと思いますし、又周りの人々のバックアップ体制にも

よるかとは思いますが。

 

ただ1つ言えることは、井上氏も逆瀬川氏も、その音楽家達も、

みんな並外れた無理をしてきたはずだということです。

 

どうか無理をせず、養生第一にしてほしいです。

 

井上氏や逆瀬川氏みたいな活動形態の演奏家は、

各地を演奏で回るので、不規則な生活、

栄養バランスの悪い食事で

健康を維持するのが難しくなっていくのかもしれないですね。

 

そして、お二人ともこんな状態にもかかわらず、

演奏はますます磨きがかかっている部分があります。

なぜか、なぜか。

 

お二人の演奏は、ついにここまで来たか!!という所に達しているのに、

こんな病気に冒されて、あまりに悲しいです。

 

お二人共、この状態を変えることは出来ないのでしょうか。

勿体ない、勿体ない、です。

 

もうそんなことさえ忘れてしまっていましたが、

俳優の渡辺謙氏は、白血病で壮絶な闘病生活を送り、

骨髄移植でついに完治した、という話がありました。

昔、週刊誌で読みましたが、今でもネットにその話が

ありました。

 

毀誉褒貶の激しい現代医学ですが、

今、井上憲司氏が生きて音楽活動出来ているのも、

現代医学の力と彼の意志の強さだと思っています。

 

病と闘うのは、とても辛いことですから、

他人がとやかく言う筋合いはないのですが、

もしも可能性があるのならば、あらゆることをして

助かってほしいと思うのです。

 

リスク、副作用、費用、その後に予測される生活状態等、

いろいろ問題があるので判断は難しいと思いますし、

ご本人の考え方もあるかと思います。

結果は分からないので、責任取れないのですが、

移植やIPS細胞や、何でもいいから誰か井上憲司氏を、

逆瀬川健治氏を助けて欲しいです。

 

同じことを言っているお二人のファンが沢山いますから、

どうか、どうか....。

 

インド古典音楽は、武道館が満杯になったり、CDが何百万枚も売れる、

メジャーな分野ではないですが、

 

位置的には、雅楽や能楽のインドバージョンみたいなものだと思います。

インド古典音楽は、昔から沢山の、世界中の有名人達をいろいろな意味で

触発してくれた音楽として知られています。

 

井上憲司氏はインドの新聞各紙が

「kenji inoueは、インドの著名なシタール奏者に

ひけをとらないまでになった」と書いて下さってから久しいのです。

そしてその頃よりもまだまだ、素晴らしい演奏をされるようになっているのに、

こんな苦しい、辛い病気になって....。

 

彼らは擁護されるべき素晴らしい芸術家だと思います。

経済的にも大国になりつつあるインドと日本の友好関係にも、

お二人の存在は少しはプラスしないのでしょうか。

インドやパキスタン等の大使館の大使が井上憲司氏と

懇意にして下さっているのを見たことがあります。

 

そういえば、アメリカだけでなく、

インドは移植医療のメッカでもあるらしいですね。

いろいろ制約があって大変らしいですが、

日本だって、移植医療は発達してきています。

 

移植でも、IPS細胞でも、何でもいいから、

お二人の状態が少しでも良くなるような何かがないのでしょうか。

 

逆瀬川健治氏サイト

http://souhadou.holy.jp/

井上憲司氏サイト

http://kenjiinoue.com/

 

井上憲司氏いろいろ特集記事

http://blog.morino-kyu.com/?cid=42236

 

あ

MADONNAって、好きな曲もあるし、そうでないのもありますし、

その考え方には、同調出来ない部分と出来る部分がありますが、

昔から言えることは、彼女のパワーに幾つになっても

元気づけられるなぁ、ということです。

 

この曲のPVもすごかったです。

ストーリー的には問題ありですね。

有罪の犯罪者が脱走するのは、ダメですよね。

(無実の罪でないなら)

でもそれを演じてる、MADONNAの迫力と根性に

又感動してしまいました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=QXXEpNa3CqQ

 

森の休日社
http://www.morino-kyu.com

 

 

 

 

 

- | permalink | comments(0) | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする