助けて、 あいこ様、莉奈様(新琴似南整骨院)
「助けて、あいこ様、莉奈様」
(新琴似南整骨院・札幌市)
これって宝塚ではなく、整骨院の話です。
大(おお)先生:鈴木あいこ 柔道整復師(美容もやれば出来る)
スタッフの先生:稲田莉奈 柔道整復師
はっきり言って、人に教えたくないですが、
いつもの感謝を込めて...。
(ああ、教えたくない。だって混んで欲しくないもん)
体を痛めることの多い医療福祉系の仕事でしたので、
整形外科と整骨院・カイロプラテックなしでは
やっていけなかったです。
まず整形外科で診察、診断を受け、
必要時は、湿布や飲み薬をもらうことが大前提です。
痛めた体が回復するには、当然時間が必要です。
しかし、まだ体が痛くても、仕事を休めませんので、
更に医療的なマッサージを受けれると、辛さがかなり緩和される
ことが多いです。
ということで、去年から通うようになった整骨院の話です。
ここで私は、あいこ様や、莉奈様に助けて頂いています。
はっきり言って、私は女性の柔道整復師に偏見を持っていました。
昔、20年以上の間、かかっていた江別市の、
神業カイロプラテックの先生(高橋勝治先生)が
男性でしたし、その前に別の都市でお世話になった
柔道整復師の先生も、男性でした。
だから「女性はハンディある、無理。だって力ないっしょ」
という考えでした。
だから伝説の野口晴哉の素晴らしいお弟子さんが女性だった
という話は知っていたけれど、女性に施術を受ける気は
ありませんでした。女の敵は女ですね。
でも重量挙げやボクシングをする訳ではないですから、
一定以上の力があればよくて、後は「技」と「心」なんですね。
そして女性の柔道整復師にも、施術に必要な力は十分あって、
更に、繊細さ、センス、リラックス感何かは
男性にないものがあるようにさえ
思えています。
自分の職業生命は、体にかかっていると、いつも思って生きていたので、
痛めた体が治ればそれでいいのです。男性でも女性でも別に何でも。
治らないと生活出来ないですから。
実はこの整骨院評判良くて、前から名前だけは知っていました。
札幌の雑誌か何かに記事があったような気がします。
施術の腕がいいという評判と、あと美容の方の評判の良さがあって、
私は又それで偏見を更に持っていたのです。
ああ、エステ系ね。やっぱり女性の施術師はそっちでやる方がいいよね、と。
ではなぜ私が女性だけの整骨院と知っている新琴似南整骨院へ行ったかというと、
20年以上通った先生が体を壊し、跡継ぎも決まっているという話をされてショックを受け、
その後、ネットや口コミで評判がいい、男性ばかりの整骨院何軒かお試しで
通って、次のマイ整骨院を探している時期だったからなのです。
皆さん、それぞれに素晴らしい先生方でしたが、
私にとっては、すごく上手いけど、力が強すぎたり、
すごく上手いけど、なぜか後から余計悪化したり、
中にはすごく腕のいい方がおられましたが、費用がかかり過ぎる上に、
イザという時すぐに予約が取れなかったりで、
どれも...でした。
で、仕事プラス家でも大荷物を運んで、体をかなり痛めてしまい、
すぐに何とかしてもらわないと、仕事続けたくないよ〜という状態になり、
でも上手い所は遠い上に予約取れず、もう、どこでもいいと思って、
取りあえず前から評判がいい、新琴似南整骨院に急場しのぎに行ったのです。
それ以後、ず〜っと通い詰めています。
やはり「これ」と決めた所にずーっと通うのが一番だと
思いますから。
新琴似南整骨院は、白い四角い建物です。
中はきれいで、男性の整骨院と違って、
アロマのいい匂いがします。
そしていい機械が揃っています。
私はいい機械というものが沢山揃っている所を
幾つか知っていますが、
個人的には、そういうことではなく、
本当に必要な機械があるかどうかを重視します。
昔の神業の先生の所にあった、高周波の電気。
もみ返しを防いでくれるそう。
ここに初めて行った日、
待合室の会話から、介護福祉士の方、高齢者、
そしてちらほら大男の体格の良い土木建築関係に見える服装の
男性が、常連さん同士の会話をしていたので、
「ここは腕悪くないはずだ」とまず思いました。
ジロジロ見渡すと、院内には質の良い化粧品や美容機器、
アスリートの使うハイレベルな高額の治療器械
(別料金なので私は使ったことないです)、
エステの器械、酸素カプセルなどがぎっしりあって驚きました。
それで又偏見を持ったのです。
あ、女性は力がないから、その分、こういうものでハンディを
カバーしてるんだな、って。
しかし施術してもらうと、それは大間違いだと思いました。
上手い。手技のセンスが良い。
そして力強い。
女なのにすごい力だと思いました。
(但し、私は「すごい力」というのも、特にもう重視しません。
ものすごい力の強い男性に施術してもらい、筋肉が潰れるような
痛みが、翌日襲ってきたことがありますから。そこは知り合いも
同じ感想を述べていました。)
ま、これは私の個人的な感想だし、
重症度に応じて、回復までにかかる時間は個人差があるし、
相性もあるし、どんな素晴らしい先生であっても、
絶対ということはないと思いますし、
私は何の責任も取れないのです。
だから体を痛めた時に、自分が行ってみないと分からないと思います。
大先生のあいこ先生は、年齢よりすご〜く若く見えます。
最初はエステをされていたそうです。エステと言っても
30年位まえのエステは、器械がなく全部手です。
大変なものです。
多分あいこ先生はそこで自分の手技で人の体を癒やすことに
目覚められたのでしょうか。
柔道整復師の学校に入学し、これも又昔の厳しい、
中途で逃げ出す人もちらほらいるような、昔の修業時代を経て、
「技と心」を身につけました。
施術経験は25年、国家資格取得は20年前。
若く見えていますが、施術は練れています。
あと手技に限った施術の個人的な感想です。
大先生(創設者・経営者)鈴木あいこ先生:
さすが創立者、大先生です。
この先生が、ここの全てと評判を築き上げてきました。
相手の重症度や疲労度、需要に合わせた施術をしてくれます。
「ものの分かった年上の女に、優しく手玉に取られるカンジ」の快感。
〈あいこ様、助けて〉
新入りのお弟子さんスタッフだった稲田莉奈先生:
もはや、あいこ先生の右腕だと思います。
ここでなくても、私は有名な大先生の下のお弟子さんの中に、
とても上手い方がいることがあり、
「青田買い」みたいな嬉しさがあったことが
何度かありました。
正直、有名な大先生だけが上手くて、後は助手っぽいっていうより、
大先生がいて、お弟子さんスタッフも腕良くてこそ、
その整骨院自体が、勢いづくカンジがします。
新入りで入った時は、見た目受付さん風の助手さんだと思いました。
しかし施術を受けると全然違います。
とても上手いです。
若さの情熱を感じます。
若いのに謙虚な感じいい子なのは、
大先生・あいこ先生がキビしいせいかも。
〈莉奈さま、助けて〉
2人ともすごく施術受ける人に対して優しい言葉がけを
いつもしてくれて、応対も素晴らしいのです。
つまり、あれも、これもがんばっている大変な整骨院なのです。
あいこ先生は、美容系も評判良く、美容の施術希望の方も
多いです。(要・予約)
正直言って、こんな疲れる仕事している2人の女性の先生のことを、
心配になることがあります。
体壊さないのか?と。
でも2人とも、「以外と大丈夫なんですよ」と、
さらっと笑顔でかわしちゃいますね。
このきれいでいい匂いの室内、
揃ったいいいろいろな器械類(こういう器械買うの大変ですよね)、
そしてボロボロに疲れてもしょうがない仕事内容なのに、
美容系もやってるせいか、2人ともお洒落で、手入れされた女性なのですね。
施術自体も申し訳ない程、丁寧にやってくれるのです。
そして、腕のいい施術の他に、
こんなにいろいろがんばって素敵な整骨院にしている理由って、
やっぱり女性だからかな?と思ってしまいます。
女の整骨院は、世間に偏見もたれて、男性に比べてハンディあると思われるから、
施術だけでなく、他の全てを頑張ろうとする。
偏見を肥やしにしているとも言えますが、
頑張りすぎてダウンしないでほしい、
細く長く、私たち体痛めた人達のために、
いつまでもがんばって欲しいと思ってしまいます。
新琴似南整骨院
http://shin-navi.com/shinkotoni-south/index.html
いろいろな行き方がありますが、
地下鉄北24条駅から市営バス、
北73番のバスに乗るのが一番本数多いです。
結構沢山来るので交通はいいかも。
停留所は北73「新琴似2条6丁目」から、5分位で着くでしょうかね。
(ソフトバンクや写真館の並びか向かい)
他に西49番、麻67番のバスがありますが、本数少ないです。
停留所の名前は同じですが、それぞれバス停が違いますね。
いろいろな行き方がありますが、例えば
バス停を降りると、ビバホームの隣にマクドナルドが見えます。
マクドナルドの前の横断歩道(ビバホーム側でない方の出口)、
マクドナルドを背にして、真っ直ぐ横断歩道を渡り、
クリニックや回転寿司の看板が沢山ある所を向かって左に曲がり、
少し歩くと、オレンジ色の建物、パフェも美味しい有名人気ケーキ屋さんがあり、
素敵な美容室があり、
評判いい石焼きステーキ屋さんがあり、
隣に中華も人気の「済済」というラーメン屋さんがあり、
その角を右に曲がり、二本目の道路を右に曲がると、少しですぐ見えるかな?
(リンクのサイトに地図が載っています)
森の休日社
http://www.morino-kyu.com/index.html